2日（木）は、西日本から東日本では太平洋側を中心に晴れて、お出かけ日和となる見込み。ただ、北日本は日本海側で雪の降る所が多く、特に北海道では猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に引き続き警戒が必要だ。
西～東日本では太平洋側中心に穏やかに晴れる
元日は、日本付近は強い冬型の気圧配置となって西日本から東日本の日本海側は雪や雨が降り、太平洋側では晴れた所が多くなった。
2日も、西日本から東日本では太平洋側を中心に晴れる所が多くなる見込み。また、西から冬型の気圧配置が緩むため、元日に比べて風も弱く、日中は穏やかな一日となりそうだ。
ただ、この時季らしい寒さは続くため、初詣などに出かける際は暖かい服装を心がけたい。
北日本は日本海側中心に雪 北海道は引き続き暴風雪などに警戒
一方、北日本では、日本海側を中心に2日も雪の降る所が多くなりそうだ。
特に、強い冬型の気圧配置が続く北海道では、日本海側で雪を伴った強い風が吹く見込み。北海道の日本海側では、2日昼前まで猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒が必要となる。
また、太平洋側を含めて海上ではしけが続くため、高波にも注意が必要だ。
年明け最初の週末も冬型の気圧配置に
この先、4日（土）から5日（日）にかけては、再び冬型の気圧配置となって寒気が南下する予想だ。そのため、北陸から北の日本海側を中心に雪や雨の降る所がある見込み。
冬型が強まった場合にはUターンラッシュの交通機関に影響が出るおそれもあるため、最新の情報に注意が必要だ。
一方、太平洋側の地域は晴れる所が多い予想となっている。
（気象予報士・原田 雅成）
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